プログラマーが知っておくべき10のデザインパターン
2023/09/12
ITエンジニアの求人募集中!横浜で、SES事業を行っております神成金ネット合同会社です。
プログラマーにとって、綺麗で簡潔なコードを書くことは非常に重要なことです。そのためには、デザインパターンを理解して使いこなすことが必要不可欠といえます。本記事では、プログラマーが知っておくべき10のデザインパターンについて解説していきます。デザインパターンを使いこなすことで、より効率的かつ柔軟なコードを書くことができます。ぜひ、この記事を読んで、自分自身のプログラミングスキルの向上に繋げてみてください。
目次
はじめに
はじめに、私たちSE業界は、各種システムやアプリケーションの開発や保守、改善などを行っています。日々進化するIT技術に対応し、高品質かつ高機能なシステムを提供することが求められています。そのためには、顧客のニーズや要望を的確に把握し、最新の技術を習得することが重要となります。また、常にチームワークを重視し、お互いに協力し合いながら、より良いシステムを作り上げることが大切です。私たちは、常にお客様のビジネス成長をサポートする立場にあり、技術に磨きをかけ、高い質のサービスを提供することで、お客様からの信頼を得ていくことが必要です。IT技術の進化はますます加速していくことが予想され、私たちSE業界も常に変化に対応する姿勢を持ち、顧客のニーズに的確に応えていくことが求められています。
シングルトンパターン
シングルトンパターンとは、ソフトウェアの設計手法の一つであり、特定のクラスのインスタンスをプログラム全体で一つしか生成しないようにするためのパターンです。これによってオブジェクトを使い回せるため、メモリの節約やプログラムの高速化などのメリットがあります。 SE業界では、シングルトンパターンは頻繁に使用されます。例えば、システム全体で共通の情報を扱うクラスや、外部リソースを管理するクラスなど、一度生成すればそれ以上生成する必要がないクラスにはシングルトンパターンが適用されることが多いです。 ただし、シングルトンパターンはプログラミングの知識が十分な人が扱うべきであり、不適切に使用すると誤ったプログラムの動作を引き起こすこともあります。また、多数のスレッドからアクセスされる場合には、適切に実装しなければデッドロックの原因になることもあります。 したがって、シングルトンパターンを使用する場合には注意が必要ですが、適切に実装すればプログラムの効率的な動作や安全性を確保することができます。SE業界においても、日々進化するプログラミング技術を駆使して、シングルトンパターンを有効に活用していきましょう。
ストラテジーパターン
ストラテジーパターンは、ソフトウェアエンジニアリングにおいて非常に重要なパターンの一つです。これは、アルゴリズムを継承したものではなく、アルゴリズムを分離して独立したクラスとして定義することができます。このパターンは、実行時にアルゴリズムを切り替えたい場合に特に便利です。SEにとってストラテジーパターンは、実際のビジネス上の要件に沿ってアルゴリズムを切り替える必要があるという場合に役立ちます。また、プログラムの拡張性を高めることができ、新しいアルゴリズムを簡単に追加できるため、開発プロセスを迅速化し、コードの再利用性を高めることができます。ストラテジーパターンは、SEにとって非常に有用で、そのメリットを最大限活用することができます。
ディスパッチャーパターン
ディスパッチャーパターンは、SE分野において非常に重要な設計パターンの一つです。このパターンが使われるのは、複数の処理タスクを逐次的に実行する必要がある場合です。この時、ディスパッチャーパターンを使うことで、処理の制御フローを一元的に管理することができます。具体的には、ディスパッチャーオブジェクトが各処理を呼び出し、実行するために必要な情報を渡すことで、タスクの実行を順次進めていくことができます。また、このパターンは将来的に新しいタスクが追加された場合にも対応しやすいため、プログラムの拡張性にも優れています。ディスパッチャーパターンを使うことで、複雑な処理やデータの流れをスムーズに管理することができるため、SE分野においては非常に重要なパターンとされています。
オブザーバーパターン
オブザーバーパターンは、ソフトウェアエンジニアにとって非常に重要な概念である。このパターンによって、オブジェクト間の依存関係をより柔軟にすることができるため、大規模なソフトウェア開発においては欠かせないものと言える。 具体的には、あるオブジェクトが変化した場合、それに依存している別のオブジェクトに通知を送ることができる。この通知が受け取られたオブジェクトは、適切な処理を行うことで、システム全体の一貫性を保つことができる。 例えば、あるシステムが複数の画面から構成されている場合、特定の処理が行われた場合に、その結果を他の画面に反映させる必要があるかもしれない。このような場合に、オブザーバーパターンを使うことで、変更を行うオブジェクトとその変更を反映させるオブジェクトを疎結合にすることができる。 これにより、システム全体の可用性やメンテナンス性を向上させることができるため、ソフトウェアエンジニアにとっては非常に重要な概念である。
まとめ
SEとは、システムエンジニアの略称であり、情報システムを開発・構築し、保守・運用するプロフェッショナルのことを指します。SEには多くの分野があり、ハードウェアからソフトウェアまで幅広い技術を持っています。 このようなSEの仕事は、企業のITシステムの導入・更新・保守・運用など、多岐に渡ります。また、最近はクラウドサービスを導入する企業も多く、クラウド導入のサポートが求められています。 SEに必要なスキルは、プログラミング言語やデータベース、サーバー管理技術など、多岐にわたります。また、コミュニケーション能力やチームワーク、プロジェクト管理力も必要です。 SEは、情報システムに関わる企業や団体で活躍できる分野として注目を集めています。インフラやサーバーアプリケーションの開発や、システムエンジニアリングに関する支援業務まで、様々な職種が存在します。 そのため、SEになるためには、ITに関する知識やスキルアップに努めることが重要となります。企業内での社内研修や、外部のスクールやセミナーなどを利用して、自己研鑽をすることが大切です。 こうして、SEとして必要なスキルアップやコミュニケーションやチームワークなどを磨くことで、仕事の幅を広げ、チャレンジ精神を持って目標を達成していくことが可能です。
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