ITエンジニアの種類と役割について解説!
2023/10/21
ITエンジニアの求人募集中!横浜で、SES事業を行っております神成金ネット合同会社です。
現代社会においてIT(情報技術)は欠かせない存在となっています。ITエンジニアは、様々な分野においてシステム構築やプログラム開発、技術サポートなどの役割を担っています。しかし、ITエンジニアには様々な種類があり、それぞれが違う役割を持っています。今回は、ITエンジニアの種類と役割について解説していきます。ITエンジニアを目指す方や、IT業界に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ITエンジニアってどんな仕事?
ITエンジニアとは、情報技術に関する業務を行うエンジニアのことです。主に、ソフトウェアやネットワーク、システムなどの開発、運用、保守を担当します。具体的には、プログラミングやデータベースの設計、ネットワークの構築、セキュリティ対策などを行います。 SEという業種においては、ITエンジニアがシステムエンジニア(SE)として活躍します。SEとは、システムの計画から開発、導入、運用、保守までの一連の業務を行う技術者です。具体的には、お客様のニーズをヒアリングしてシステムの要件を洗い出し、その要件を元にシステムの設計を行います。設計が終わったら、それを元にプログラマにプログラムの開発を依頼し、完成後に動作を確認したり、不具合が発生したら対応します。また、運用や保守といったシステムのライフサイクルにおいても、必要とされる業務を担当することがあります。 SEには大きく分けて2つの職種があり、一つはベンダー型、もう一つは自社SE型です。ベンダー型は、SEでありながら、外部の顧客と契約を行い、要件定義から導入までを担当することが多いです。自社SE型は、内部の顧客である自社の部署や事業部門を対象に、システムの企画・開発・運用・保守を一貫して行うことが主な業務です。 ITエンジニアとしての仕事は、常に新しい技術に触れることができ、クライアントの問題を解決するためのアイデアを次々に出し続けるという、非常にやりがいのある仕事です。そのため、継続的な学びやスキルアップが欠かせず、努力を続ける必要があります。しかし、技術を磨き、スキルを上げれば、さらに高度な業務を任せられることもあり、キャリアアップのチャンスも多いです。
ITエンジニアの種類とは?
ITエンジニアといっても、その中には様々な種類があります。SEという業種に特化すると、主に以下のような種類が挙げられます。 まずはプログラマー。SEにおいては必要不可欠な存在で、プログラムのコーディングを行い、ソフトウェアやアプリケーションの開発・保守・改善を担います。また、プログラムのテストやバグの修正なども行います。 次に、システムエンジニア。システム全体の設計や企画、導入・開発・保守・運用を担当する役割を持ちます。また、ユーザーとの折衝や要件定義も行います。 データベースエンジニアは、データベース構築や管理、最適化を行います。データの入出力方法の設計や最適化、バックアップなども担当し、企業の大切なデータを守ります。 ネットワークエンジニアは、ネットワーク全体の設計・構築・保守・運用を担当します。LAN、WAN、インターネットやクラウド環境の構築や管理を行います。 以上のように、SEにおいては特化した役割を持つエンジニアが存在し、それぞれがシステム開発や運用に必要不可欠な役割を担っています。企業によっては、複数の業務を行うグローバルエンジニアという種類も存在するため、自分に合った業務を担当することが重要です。
システムエンジニアの役割とは?
システムエンジニアとは、コンピューターシステムを設計・構築する為の技術者です。社会情勢の変化に伴い、ビジネスの多様化やグローバル化により、業界では情報化、IT化が急速に進展し、システムエンジニアの役割も大きく変化しています。 一般的に、システムエンジニアが担当する業務としては、要件定義、設計、開発、テスト、運用保守などがあります。これらの業務を通じて、お客様や利用者の要望やニーズに応えるためのシステムを開発することが求められます。 また、システムエンジニアには多くのスキルが求められます。例えば、プログラミング言語やデータベース、ネットワーク等の技術的スキル、コミュニケーションやプロジェクト管理等のマネジメントスキル、そして、専門知識を継続的に学び続けることが求められます。 システムエンジニアは、企業のITシステムの構築を通じて企業の業務改善や競争力強化に大きく貢献することが期待されています。また、今後ますます重要性を増すテクノロジーと密接に関連した仕事であり、多くの人材が求められています。この業界に興味がある方は、ぜひスキルアップや専門性の向上を図り、活躍の場を広げてみてはいかがでしょうか。
ネットワークエンジニアとは何をする人?
ネットワークエンジニアとは、ITシステムのネットワーク設計や構築、運用管理を行う専門家です。具体的には、ネットワークに必要な機器やソフトウェアの選定や導入、設定やセキュリティ対策などを行い、システム運用の円滑化やトラブル対応を担当します。 また、ネットワークエンジニアは、クライアント企業とのやり取りも重要な役割を持ちます。クライアント企業のニーズに合わせた提案やコミュニケーションを行い、システムの品質向上やコスト削減など、企業の経営目標に貢献することが求められます。 最近では、デジタルトランスフォーメーションの進展に伴い、ネットワークエンジニアの役割も重要性を増しています。クラウドサービスの活用やIoTの普及など、ITインフラの設計や管理だけでなく、ビジネスや顧客サービスの改善など、幅広い業務に携わります。 ネットワークエンジニアには、高度な専門知識や技術力が求められます。ネットワークの基礎知識はもちろん、最新技術やセキュリティ対策についても常にアップデートし、自己研鑽を続ける必要があります。 総じて言えることは、ネットワークエンジニアとは、企業のITシステムに欠かせない存在であり、クライアント企業の経営目標を達成するために必要な、重要なポジションであるということです。
セキュリティエンジニアの大切な役割
セキュリティエンジニアは、情報セキュリティやコンピューターセキュリティに精通したエキスパートです。彼らは、企業内のシステムやデータの安全性を確保するために、様々なセキュリティ対策を講じます。これは、ハッカーやウイルス、不正アクセスなど、外部からの攻撃や不正利用から、企業の情報や個人情報を守るためです。 セキュリティエンジニアの最も大切な役割の1つは、セキュリティ戦略の策定です。彼らは企業の情報セキュリティに関連する規則やポリシーを熟知しており、それらを守る戦略を立案します。また、彼らは新しい脅威や攻撃方法に対応するために、常に最新のテクノロジーを追跡しています。 セキュリティエンジニアは、また、社内外におけるセキュリティ意識向上のためのトレーニングを行います。従業員がセキュリティに関する基礎知識を持ち、不正アクセスやマルウェアなどの攻撃を防ぐための行動ができるようにすることが、企業のセキュリティ対策の基本です。 セキュリティエンジニアは、セキュリティ対策の実施や監視、問題解決を行うために常に現場におり、システムやネットワークに関する知識も必要です。そのため、SEとしての技術的なスキルに加え、セキュリティ専門家としての専門知識と経験が求められます。企業の情報セキュリティの責任者として、大きな責任を持って活躍することが期待されます。
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